首の状態
仕事もだいぶ慣れてきました。
この間は友人の結婚式で広島にも行きました。
首もとを隠す技、、、
太めのチョーカーを着けて乗り切りました。
なんとか日常を取り戻しつつある、かな?
内服は毎日チラージン100μgです。
日によってだるさが違うので、同じ量でも薬がうまく作用するときとしないとき、
もしくは食事の栄養素との食べ合わせがあるのではないか、と体感しています。
このことについてこれから勉強して調べてみようかと思ってます。
首は硬く、触ると痛いです。
それでも術後よりはマシになってきた。日にち薬、ですね。
少し気になる事が、、右のリンパ節らしきものが硬くてグリグリしていること。
気にし過ぎかもしれないし、あまり触らないようにしてるけど、、
5月のエコーではっきりするかな。
反回神経を切断しているので声はかすれたままです。
初めはこれがストレスだったけど、
最近は良い意味で諦めている、というか、
声が出ない事を受け入れられているのかもしれません。
炭酸はむせやすいのですが、
あとは食べるのも飲むのもOK!!!
食べられる、飲み込めるってすごくすごくすごーーーーく幸せなことです☆
こんな感じの毎日です。
その後
ヨード治療後、早々に仕事復帰したものの、、
やはり体調は不安定で、
仕事の疲れもあって日によってはかなりしんどく感じることもあります。
首が痛い、声がかすれる、息切れする、だるい、、、
この一ヶ月、無理してしまいました。
でも、仕事をする、ということが気力を保っている面もあるので
休む事、仕事する事、どっちも大事なんです。
この間の診察では、
次回5月にエコーと採血で経過をみることに。
それまでは、日常を取り戻すことに専念しようかな。
シンチの日
朝一、アイソトープ検査室にて、
シンチカメラで撮影でした。
撮影直前にお手洗いを済ませて、大きな金属のついていない服を着ていくのがポイント!!
あとは20分くらい、じーっと寝ているだけ。
この時点でどのくらい放射線が出ているのか、
測ってもらいました。
1メートルの距離で0.6μSv/h
首の近く(おそらくヨードが集積しているであろう場所)で10μsV/hでした。
内服直後から比べたらかなり少なくなっています。
でもやはり私が放射線源であることは間違いないので、
娘が近くにずっといる状況(添い寝など)は作らないのがベストです。
予定通り、今週いっぱい金曜日まで私は別で眠ることにしました。
そして、待ちに待ったヨード解禁!!!!!
何か特別な物を食べるというより、何も考えずに食品表示を確認せずに
食べても良いことが嬉しくて嬉しくて、すごい解放感でした。
お昼には海苔を巻いたおにぎり、
夜は久しぶりにお刺身を食べました。
美味しかったーーーー。
やっぱり私は魚が好き。
美味しかったヨード制限食
家族に好評だったものを覚え書きとして、、
○肉詰め揚げさん
ハンバーグを作る要領で野菜もたっぷり入れてひき肉をこねる。
すし揚げの端を切り落とし、袋状に開いて肉だねを詰める。
揚げの油分があるので、油をひかずにフライパンで焼く。
焼き目がついたら中まで火を通すために酒を入れて蓋をして蒸し焼きにする。
ポン酢やからし醤油をつけて。
○洋風炊き込みご飯
お米3合に、きのこ、人参、揚げを入れて、コンソメキューブ1個(お湯で溶かして入れるか、刻んで入れる)、塩少々。
あとは炊くだけ。
大人は食べる前に黒こしょうを。
○サラダ
たまたま手に入れた美味しいはちみつがあったので、
はちみつ大さじ1、レモン汁かお酢大さじ3、塩少々、オリーブオイル大さじ2
でドレッシングを作り、野菜と和え、砕いたアーモンドをトッピング。
色々作ったけど、、、好評だった覚えがあるのはこのくらい^^;
洋食は手探りなくせに面倒くさがりで一切料理本を見なかったので、
家族は我慢してくれてたかも、ね。
ヨード治療 家族を被曝させないために
ヨードカプセルの副作用は、外来アブレーションの放射能ではあまり起こらないそうです。
でも私はカプセルを飲んだ日の夕方から次の日の昼前くらいまで胃のあたりが気持ち悪かったです。
気分の問題かもしれないし、前日くらいから若干気分が悪かったので
たまたま風邪をひいたのかもしれないし、副作用だったのかもしれません。
主人と娘は実家に行ってもらって、月曜までの3日間は一人でした。
なので自分の分だけならご飯(ヨード制限食)を作ろう!
という気が起こらず、晩ご飯と次の日の朝ご飯は主に果物を食べました。
ただ、治療に寄与しないヨードは早く排泄したかったので、水分をたくさんとって(そのせいで気持ち悪いのもあったかも??)、唾液腺を刺激すべくガム、レモンキャンディー、レモンそのまま、梅肉エキス、などを口にしていました。
あとは家族を被曝させないために、、、
主人と娘が帰って来た時に、私の唾液や汗などが付着した物が残っては困るので、
○リモコンをラップで覆う
○リビングのラグの上にもう一枚ラグを重ねる
○手を拭くタオルをトイレや洗面所に置かず、家の中でも常にハンカチを持ち歩く
○食器、娘のおもちゃに触れるときは手袋を付ける
○普段寝ているベッドは使用せず、客布団におもらし用の防水シーツを敷いて使う
の対策をとりました。
明日は月曜日。シンチの日です。
ヨード治療
2月8日、9日と続けて「タイロゲン」なる薬をお尻に注射。
右側左側と一回ずつ。
一回約3万円です。。。
私は限度額認定証を提出してあったので、
57600円(限度額は年収によります)が最高額です。助かる。。。
副作用は、、感冒っぽい感じがあるようなないような。
2月10日。
まずは先生の診察。
体調チェックや内服後の注意の確認。
そしていよいよRI管理棟に移動しました。
放射線管理区域に入り名前の確認、内服後の説明後、
先生がピンセットで私の口の中にカプセルを投入。
すぐに水で飲み込みました。
水でむせてしまう私は案の定ゴホゴホゴホ、、、
カプセルが飲み込みにくいんだと勘違いされてしまい
飲めますか?大丈夫ですか?と心配されました。
大丈夫です、一口目でしっかり飲み込めています。
と涙目で訴えました。
その後は2時間近く別室で待機。
たくさんお茶を飲み、途中一度トイレに。
持って来た本を読破。
1時間後と2時間後に放射線技師さんが線量を測ってくださいました。
1時間後:50μSv/h
2時間後:38μSv/h
水分をたくさんとることや、娘とは会わないこと、などを聞いて帰りました。
この日は西日本大雪の日。
公共交通機関を使うのは忍びないので自転車でカッパを着て帰りました。
寒かった。。。
主人と娘は入れ替わりで私の実家に行ってもらう事にしていました。
大雪の中苦労かけます。
幼児のいる家庭では、治療そのものより治療後の被曝を考えなくてはならないので
大変なんですね。
職場や保険金の手続き
仕事に関する手続きに付いてまとめました。
私の職場での例です。
休職前
○欠勤届
入院日(1月12日)から1月末までの日付で提出。
連続4日以上の病欠であることは確実だったので病気休暇をだすことに。
手術して経過をみないと復帰時期は不明だったので、
診断書を後日提出すると一筆付け加えて、欠勤届を書きました。
入院中
○診断書(病名、自宅療養も含めた休職期間を記載してもらう)
術後主治医に直接頼んで書いてもらいました。私は頼んだときにはまだヨード治療をすると思ってなかったので1月末までの休職として書いてもらいました。後日休職期間が延びることになり、結局もう一通書いてもらう事になりました。可能なら1回で済ませるのが経済的です。。*一通2160円でした。
退院後(私の場合は手術+自宅療養+ヨード治療が終わり、復職してから)
○傷病手当給付金申請書
休職期間中も給料の2/3程度支給される制度を利用させてもらうため、
職場からもらった所定の用紙と、病院の診断書窓口にある申込書を提出して
書いてもらいます。2週間ほどかかって書いてもらえるので、改めて職場に提出します。
○保険給付金申請書
JAから所定の用紙を取り寄せ、病院の診断書窓口になる申込書とともに提出しました。
2週間ほどかかります。
頼れるやつ
ヨード制限
どこのブログにも書いてる通り、
結構大変です。
まして今まで30年以上、魚中心和食中心で育ってきた私には
とっても大変なことでした。
コンソメ、ブイヨンはOKとなっているものの、
食品表示を見る癖がついてからというもの、
そういうスープの素の成分は、ズラズラカタカナがたくさん書いてあって、
それだけで何か身体に悪い感じがして、結局数回使ったくらいでした。
ポン酢もミツカ●さんの味ぽ●はOKらしいですが、
これも何回か使ったくらいでしたね。
私が使った頼れるやつ、です。
○干し椎茸
干し椎茸をレンジで乾燥してからフードプロセッサーで細かく(椎茸が5ミリ程度の大きさで残るくらい)して、だし+具として使ってました。
○塩麹
野菜だけでスープや温野菜をつくるとき、なんとなく深みが足りない感じだったのですが、塩麹を少量混ぜて加熱するとすごく風味が出ました。麹のつぶつぶがあるので、苦手な人はダメですが、、、
○トマトペースト
トマトだけを濃縮したもので、KAGOM●さんから出ていました。スープに入れたり、野菜炒めに使ったり、2週間で1箱使い切りました。ケチャップは良い物と、増粘剤が使われているものがあり、あやふやだったのでトマトだけのペーストを使いました。
○梅肉エキス
もしかしたらスーパーなどにはないかも??
私の地元では梅が特産品で、その直売所で買いました。梅だけを凝縮したものです。
梅干しは使われている塩が不明なのであまり使いませんでした。
梅肉エキスを野菜の浅漬けの隠し味にしたり、麺つゆが使えないので、茹でた素麺にごま油と梅エキスを和えたり、と使っていました。
○香辛料
炒める時に少しにんにくを足したり、スープにカレー粉を入れたり、野菜にオリーブオイルと黒こしょうを付けて食べたり、鶏だしみそ汁には七味をふったり、、
だしだ使えない分何かスパイスを色々足していたような気がします。
ヨード制限のおかげで、今まで定番としていた料理はほとんど作れなくなりましたが、
料理の幅が拡がった気がします。
そして今日は私の誕生日なんです。
ケーキも特別なご飯も食べられないけど、お祝いは来年までお預けだ><
誕生日は親に感謝する日。
元気じゃない事を申し訳なく思うけど、
本当にありがとうございます。
ヨード制限中
私は3人家族。
私は2週間ちょっとヨード制限食をするわけですが、
主人、娘の分も食事を作らなくてはなりません。
そもそも、ヨードはなぜ必要なんでしょう??
ということですが、
というわけで、家族分までヨード抜きにしていては、
この2人は甲状腺ホルモン(元気ホルモン)が作れない、、
ということになってしまうので、
全く同じ物を食べる、というわけにはいかなくなりました。
そこで!!!
ベースは一緒で、2人分はプラスヨード食、というもので2週間を乗り切りました。
例えば、、、
朝ご飯:しいたけだしのみそ汁、卵焼き、野菜サラダ、ご飯
というメニューのときは、みそ汁のお椀に乾燥ワカメを足す、ご飯に海苔やとろろ昆布を載せました。
晩ご飯:鶏ガラ野菜スープ、鶏肉のソテー、温野菜
というメニューのときは、スープにうずらの卵を足す、温野菜のドレッシングに昆布だしを使いました。
その他、2人分だけお刺身を足したり、ひじきご飯にしたり、、
今日の節分。
海苔巻きを作りました。
私は海苔ダメなので、レタスで代用。
食べるときレタスがボロボロに崩れる。。。レタス巻きはオススメしません 笑
早く皆一緒のご飯を食べたーい!!
でも娘はしっかりしています。
「お母さんは海苔もお魚もダメやもんね」って言ってました^^
ヨード制限開始!
今日からヨード制限食です。
やるからには徹底的にやりたい、というのが私の性格。
まずは図書館で栄養成分表を借りてきましたよ。
ヨード、ヨード、ヨード、、、
やはり昆布はすごい。
ひじきやわかめもすごいけど、昆布の値と比べたら少ないんじゃないかと錯覚してしまうくらい。
でもやっぱり海藻のヨード含有量はその他の食品とは桁違いでした。
成分表とにらめっこしていると未測定となっている食材も多々あり、
測っといてよー、なんて自己中心的なことも思ったり。
不思議なのは、ネット上で出ている情報と成分表で違うことがあること。
海藻がダメなのは周知の事実ですが、
イカ、タコ、鮭、などは成分表上一食分の量を食べても問題ない含有量ですが、
禁止となっているサイトもありました。
疑わしきは口にせず、、というポリシーで、私は食べませんでした。
あと注意しなければならないのは添加物です。
アルギン酸、という海藻由来の添加物が宿敵です。
増粘剤(カラギナン):ドレッシングやヨーグルト、調整豆乳などに入ってます。
増粘剤には海藻由来でないものもありますが、複数使用した物は増粘多糖類と表示されるのでカラギナンと表記されていなくても注意!だそうです。
増粘剤、安定剤、ゲル化剤(アルギン酸ナトリウム):アイスクリーム、ゼリー、ジャムなどに入ってます。
でもこのアルギン酸は、乳化剤という名前も持ち合わせていたり、化粧品に含まれていたり、これで固めた豆腐も存在するようで、、正直キリがないんですー。
徹底的に!と意気込んだ私もこういうことに直面すると、
ココロガオレマス。。。
今列挙したものはたくさん食べるものではないので、
市販品は極力使わない、くらいで。
島国日本では土壌にもヨードが含まれているらしく、自然食ばかりでも
ヨードゼロにはならないようです。とほほほほ。